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<水痘(みずぼうそう)に注意しましょう>

 秋田県内、全国ともに水痘の患者報告が徐々に増加しています。例年、患者の報告は冬から春にかけて多くなりますが、今シーズンはまだ目立った流行がないことから、今後の状況に注意が必要です(図)

 水痘の原因となる水痘ウイルスに感染すると、約2週間の潜伏期間のあと発症し、37〜39度の熱が出て、強いかゆみを伴った小さな水疱が全身にできます。水ぶくれは3〜4日たつと破れて乾き、黒いかさぶたになり、かゆみもおさまります。まずは発熱や発疹に気づいたらすぐにかかりつけの医療機関を受診するようにしましょう。水痘ウイルスは、人にうつる力が強いので、水ぶくれが完全にかさぶたになるまで外出や登校は控えましょう。

 また、かゆみのために汚れた手で水疱をひっかくことで細菌感染をおこしたり、傷を作ったりします。発症した子どもの手は清潔にして、爪を切っておきましょう。


 感染を予防する方法としては水痘ワクチンがあり、1歳から接種可能となっています。任意接種で費用がかかりますが、接種した80%程度の方は免疫がつき水痘にかからなくなります。残りの20%程度の人は水痘にかかる事がありますが、症状が軽くて済みます。

 水痘の患者さんと接触があった場合でも、接触後3日(72時間)以内であればワクチンの緊急接種により発症を防ぐことが可能な場合もありますので、ワクチン接種を希望する際には医師に相談しましょう。