<6月1日〜7日はHIV検査普及週間です!>

 毎年、6月1日から6月7日はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)検査普及週間に指定されており、国や各自治体では検査の普及に向けた取組を行っています。秋田県も「だから受けよう!エイズ検査〜あなたと大切な人を守るために〜」をキャッチフレーズに、各保健所において街頭キャンペーンやエイズ相談・検査を実施します(表)

 血液や体液を介してHIVに感染すると、数週間後に風邪のような症状が一時的に現れることもありますが、その後は自覚症状に乏しいため、感染に気付かないまま経過します。しかし数年〜10数年後、突然エイズ(後天性免疫不全症候群)を発症し、免疫力の低下から通常であれば問題とならないような感染症にかかりやすくなり、命に関わる場合もあります。

 検査は県内の各保健所で無料・匿名で受けることができます。あらかじめ電話で予約の上、相談者ごとに調整した時間に個別に相談・検査を実施します。採血から結果説明まではおよそ1時間程度です。また、この期間以外にも各保健所では定期的に相談日を設定しているほか、県内エイズ治療拠点病院でも検査を受けられます(有料:1,500円程度)。詳しくは秋田県保健・疾病対策課のウェブサイト等でご確認ください。

 平成30年3月に発表されたエイズ動向委員会の速報値によると、平成29年の全国のHIV感染者・エイズ患者新規報告数は1,407人で、このうち約3割が診断時に既にエイズを発症していました(図)。早期発見・早期治療によりエイズ発症を防ぐことができれば、これまでどおりの日常生活を送ることが可能です。この機会にぜひ検査を受けてみませんか?