<レジオネラ症に注意しましょう>

 秋田県内では、第27週までにレジオネラ症の発生報告が6人ありました。レジオネラ症は、全国的に報告数が年々増加しています。特に、7月〜8月は報告数が多くなる傾向がありますので()、次のことに留意して感染予防に努めましょう。

■症状
 レジオネラ症は「レジオネラ肺炎」と「ポンティアック熱」の二つに分けられます。
 レジオネラ肺炎は、免疫力の低下した人が発症しやすく、特に高齢者や悪性疾患等により免疫力の低下した人、免疫がまだ不十分な新生児等では、重症化する危険性が高いため注意が必要です。
 ポンティアック熱では、発熱、悪寒、 筋肉痛といった症状が現れますが、通常は一過性で治癒します。
 
■予防対策
 レジオネラ属菌は、もともと土壌や自然環境の水に存在する細菌です。通常、ヒトからヒトへは感染せず、土ぼこりやエアロゾル(細かい水滴)等を吸い込むことで感染します。感染予防のため、次のことに注意しましょう。

・農作業や散水作業の際にはマスクを着用し、土ぼこりやエアロゾルの吸入を防ぐ。
・循環型の24時間風呂を使用している場合は、循環装置の清掃や浴槽水の交換を定期的に行う。
・加湿器等を使用する際は新しい水を入れ、水の継ぎ足しはしない。また、タンクはこまめに清掃し、使用しない時は水を抜いて乾燥させる。